「変わりたい」が口癖になっていませんか?本気で人生を変える人と、変えられない人の決定的な違い

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こんにちは。
開運開花鑑定師の葵宮璃栞(あいみやりさ)です。

「もうこんな人生は嫌だ。本気で変わりたいんです」

私の元には、切実な想いを抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
その真剣な眼差しに触れるたび、私も「全力でサポートしたい」と心が奮い立ちます。

しかし、ごく稀にですが、「変わりたい」と強く願っているはずなのに、どうしても変わることが難しい方がいらっしゃいます。

それは、鑑定の力不足なのでしょうか?
いいえ、違います。

そこには、ご本人も気づいていない、たった一つの、しかし非常に強力な「変われない理由」が隠れているのです。

「息子の許可がないと、前に進めないんです」

先日、あるお母様がご相談に見えました。
「最近、何をやってもうまくいきません。璃栞さんの力をお借りして、考え方を変え、人生を好転させたいんです」と、継続的なサポートをご希望でした。

その強い決意に、私もぜひお力になりたいと思いました。
しかし、お母様はこう続けたのです。
「でも、始める前に、一度息子に相談しないと…。息子に話を聞いてもらって、許可をもらえたらお願いします」と。

お母様にとって、息子さんは特別な存在でした。
前世で我が子を亡くした記憶を持つお母様の魂にとって、今世で授かった息子さんは、まさに「天使」であり、自分の人生の道しるべのような存在だったのです。

後日、その息子さんも鑑定にいらっしゃいました。
しかし、お会いした瞬間、私はすべてを察しました。

借金、ご家庭の問題、職場での不遇…。
たくさんの悩みを抱えた息子さんは、終始、強い怒りと不満のエネルギーに満ちていました。

「会社が何もしてくれない」
「周りの友達が僕を評価しない」

私がどんな助言をしても、「でも」「だって」と否定的な言葉が返ってくるばかり。
彼の言葉の矢印は、すべて「自分以外の誰か」に向けられていました。

結局、そのお母様からご連絡が来ることはありませんでした。
私は、ただ「残念だな」と思うしかありませんでした。

あなたの人生のハンドル、誰が握っていますか?

このお母様と息子さん。
一見、悩みも性格も違うように見えますが、実はたった一つの共通点で固く結ばれていました。

それは、「自分の人生のハンドルを、他人に握らせていること」です。

息子さんは、自分の人生がうまくいかない理由を、友達や会社のせいにしていました。「あの人たちが変わってくれれば、私の人生は良くなるのに」と。

そしてお母様は、「自分が変わる」という人生で最も大切な決断を、問題を抱える息子さんの「許可」に委ねていました。「あの子がいいと言ってくれれば、私は変われるのに」と。

お二人とも、自分の人生の決定権を、自分以外の誰かに明け渡してしまっていたのです。

これこそが、「変わりたい」と願いながらも、永遠に変われないループの正体です。
「誰かのせい」にしている間は、自分は傷つかずに済みます。
「誰かの許可」を待っている間は、失敗するリスクを負わずに済みます。

それは一見、楽な道に見えるかもしれません。
しかし、その道の先に、あなたの望む未来は絶対に待っていません。

「変わりたい」と本気で思うあなたへ

もし、あなたがこの記事を読んで、少しでも胸がざわついたなら、ご自身の心に問いかけてみてください。

「私の人生の主役は、本当に私だろうか?」

あなたの人生は、親のものでも、パートナーのものでも、子供のものでもありません。
紛れもなく、あなた自身のものです。

自分の人生は、自分でコントロールする。
自分の幸せは、自分で決める。

この当たり前のようで、とても勇気がいる決断をすること。
それが、本気で人生を変えるための、たった一つのスタートラインです。

鑑定は、魔法ではありません。
あなたの代わりに、あなたの人生を変えてあげることはできないのです。

私ができるのは、あなたが「自分の足で走り出す」と決めた時、その道が少しでも走りやすいように、石ころを取り除いたり、方角を示したりする「伴走」だけ。

ハンドルを握るのは、あなた自身です。

「変わりたい」という言葉を、もうお守りのように唱えるのはやめにしませんか?
「変わる」と、今日、ここで決めるのです。

その覚悟ができたあなたを、私は心から、全力で応援します。

 

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